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20220414


劇場版「TOKYO yancha BOYS 」

完成によせて


あの時の想いを

僕らは持ち続けているか?


自戒を込めて







(2021年7月21日から23日

秋山純のブログより抜粋一部改訂)






2021年7月21日


東京やんちゃボーイズ達との歴史は

一回のブログで書ききれないので

三回に渡って書きます


映画 TOKYO yancha BOYSは


東京やんちゃボーイズと

仲間たちが

悩み、傷つきながらも

懸命に生きる姿を通して描く

ヒューマンドラマ

かつ

リアルな俳優たちの今と重ね合わせた

ドキュメンタリー的一面も持つ

青春群像劇


灼熱の太陽のもと

たくさんの素晴らしいゲストを迎えて

撮影します


長く応援してくださる皆様

新しくこの物語を知る皆様

一人でも多くの人に

この映画が唯一無二の作品として

心に響くことを祈ります


東京やんちゃボーイズは

僕が物語を担当して

ポイントブランクの安藤さんが

音楽を担当して

2019年夏に生まれた

俳優バンドです


2019年9月、舞台に登場


紆余曲折を繰り返しながら

現在のメンバー

南翔太

松浦正太郎

橋谷拓玖

宮下涼太

の四人編成となり


2020年には

二つの舞台を通して

レコーディング

ワンマンライブと進むはずでした


実現しなかった理由は

コロナです


予定されていた

2020年春の舞台が飛び

以来

東京やんちゃボーイズの舞台は

現在まで開催することが出来ずにいます


ステイホームを余儀なくされた

2020年春


少しでも前に進もうと

スタートしたJACO10の中での

YouTubeドラマ


やんちゃで行こう 番外編


そして

アートにエールを で

驚くほどたくさん視聴していただいた特別編


コロナを正しく怖がり

正しく人と会いながら物語の発信を続け


2020年年末には念願のワンマンライブ


そして2021年


仲間でありライバルである

モザイク東京

チームJACOKが

先に映画を撮影する中


ついに東京やんちゃボーイズも

目標のひとつだった

映画化を実現します


リーダー南翔太が社長をつとめる

渋谷シネマ東京にて

何度も何度もオーディションをしました


新しいご縁を求めました


東京やんちゃボーイズ以外のキャストは

舞台版やJACO10版から変わります


変化することを躊躇わず

変化しないことを大切に


「どうして、東京やんちゃボーイズを、プロデュースし続けるのですか?」

と、よく聞かれます


芸能の世界で生き残ることは

並大抵のことではない

人間の裏表を、嫌というほど見るし

お金がかかわると、綺麗でない一面が露呈する

そんなことは

わかりすぎるほどわかっています


それでも僕には

東京やんちゃボーイズを

プロデュースし続けたい

明確な理由がある


東京やんちゃボーイズの物語は

東京やんちゃボーイズに関わる多数の人々の

喜びと挫折と再生の物語であり


南翔太の喜びと挫折と再生の物語であり


僕の喜びと挫折と再生の物語であるから



リーダーが

生々しく生き様を曝け出す限り

僕も描き続けることをやめない


イコール


南翔太が変わらなければ

東京やんちゃボーイズは輝かない

僕が変わらなければ

東京やんちゃボーイズは輝かない


とても優しいリーダーだからこそ

南翔太が大好きなので

矛盾に溢れますが

この映画では

優しい南翔太ではなく

厳しすぎる南翔太として

存在してください


今のままの

東京やんちゃボーイズでは

迎えた強者たちに

圧倒されただけで

夏が終わるよ


鬼になれ

南翔太


7月22日



劇場映画「やんちゃで行こう(仮)」


主演 南翔太

出演 松浦正太郎

   橋谷拓玖

   宮下涼太


監督脚本 秋山純

撮影 百束尚浩

音楽 安藤日出孝

劇伴 神村シゲゾー

製作配給  SCT

制作協力 JACO



この映画の主役は

東京やんちゃボーイズではない

南翔太だ


南翔太のために

この夏を捧げる


悔しかったら

南翔太と同じ舞台に

這い上がれ


ぬるま湯につかるなら

はいサヨナラ


チャンスの女神に後ろ髪はない



7月23日


映画の話続けます


劇場版 TOKYO yancha BOYS


主人公ショウタの

幼馴染かつファムファタール

千鶴役に決まったのは


桝田幸希さん


オーディションに応募していただいた一人です


南翔太社長から聞いた時、耳を疑いました


「桝田さんが

 ヒロインオーディションに

 申し込んでくれました」


まさか…


千鶴は

ショウタの幼馴染


やんちゃシリーズの

シリーズを通したヒロインであり

不条理を背負っていただく重要な役


彼女の行動、考え方に

リアリティを持たせることが

出来なければ

やんちゃシリーズは成立しない


出会いに感謝

オーディションに申し込んでいただいた

奇跡に感謝

ご縁に感謝


どうして

あの映画に出たんだろう…

将来一ミリも思わせたくない


お任せください

儚く強く、美しい千鶴を

フィルムに焼き付けます

(デジタルですが…)


僕には覚悟がある

南翔太社長にも

覚悟は見える


しかし

その覚悟が

東京やんちゃボーイズ

全員にあるのか?


東京やんちゃボーイズでなかったら

南翔太以外

この位置に

自分の名前は

クレジットされない


トップクレジット

すごいことなんだよ

自覚して欲しい

お願いだから

自覚してくれ


正直まだ

信用していない


この二年間

生き方を見てきた


僕が望む場所は

まだはるか遠く

霞の彼方だ


クランクアップまでの

残り少ない時間

どう生きるか


まずは

謙虚になるべし


そろそろ気づいて欲しい


比較する対象は

他人ではない


誰々より頑張っている

とか

誰々より優れている

とか

誰々より上手い

とか


くだらないプライドは

ドブに捨てろ


向き合うのは自分


対峙するのは

自分の甘さ

自己承認欲求のくだらなさ


自分以外の全ての存在

この世の全てに

謙虚になろう


「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」


夏目漱石


それでも

目指す場所があるなら

共に闘おう


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