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20220527

今日から


映画

20歳のソウルが

全国公開されます



大義くん

おめでとう



大義くんが

生きた証は



僕らの手を離れて

見てくださった

ひとりひとりの中で

新たな物語を

紡ぐでしょう



20歳のソウル

実現のために

力を尽くしてくださった

全ての皆様


ありがとうございました



今日も

大義くんが

大好きだった

コーラを飲みながら

大義くんに

想いを馳せます





昨夜

日比谷東宝にて

全国公開前夜祭が行われました





市船吹奏楽部の演奏する

市船ソウルが

映画館に響き渡り


市船ダンス部が

映画館で踊ってくれました



俳優部の皆さんと一緒に

原作、脚本の

中井由梨子さんも登壇して



市船吹奏楽部顧問

高橋健一先生からの

手紙を受けとりました




素晴らしい前夜祭でした



企画してくださった

宣伝部、西田プロデューサー


ありがとうございました



20歳のソウル愛に

溢れた

前夜祭でした





僕は

大義くんに

会ったことはありません


しかし

5年前

大義くんのことを知ってから

大義くんのことを

思わない日は

ありません


そして

ちょうど3年前の5月27日



中井さんによる

20歳のソウル

脚本第一稿が

完成しました




内容は

いまの映画とは違い


高橋健一先生が

市船吹奏楽部顧問を卒業するという

未来の日から

物語は始まっています




物語は

この第一稿から

20稿まで

変化を続け


今の

20歳のソウル

出来上がりました



今日まで

いろんなことがありました


語り尽くすことは不可能です



思えば

いつも何かに怒っていました



毎日

心の中で

叫んでいました



「まあ、いいじゃないか」

「そんなこともあるさ」

「そんな人もいるよ」

「商業映画なんだから目をつむれよ」

「あとで、あやまればよいんだよ」



囁かれる言葉に

一切耳を貸さなかった…



大袈裟ではなく

人生を賭けた闘いだったと思います



勝ち負けではない



教えてくれたのは

高校野球です


「熱闘甲子園」です



闘いのリングから

降りてはいけない



怒りから目を逸らすな



自分に言い続けた5年間




20歳のソウルは

人生をかけるに値する


そんな

一期一会の物語だったから




今日



20歳のソウルは

全国公開されます




大義くん


本当におめでとう




僕の役割は

今日で終わり




映画を

見てくださった

ひとりひとりの心の中で



それぞれの

20歳のソウル



生まれることでしょう



大義くん



ありがとう



大義くんの生きた証



僕の

生きた証であり



今日からは

世界中の皆様の

生きた証となりますように



祈ります






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