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20220116

数千年に一度の大規模噴火と聞きました

トンガ王国の皆様のご無事を祈ります

また、これ以上被害が広がることなく

避難されている皆様が

一刻も早く家に帰れますように


いつもと変わらぬ何気ない一日が

とても特別で

愛しすぎる一日であることを

実感する朝です


共通テスト二日目の受験生の皆さん

コロナに津波に

交通の混乱と

心がざわついていると思います


20歳のソウル

ロケに協力していただいた

市船三年生の

顔が浮かびます


頑張っている人々に

頑張れ!とは言えない


昨夜

100点カラオケ音楽祭を見ていた頃は

今の状況は

想像も出来なかった…いま


心からの応援を込めて

今日のブログを書きたいと思います


映画

20歳のソウル

斗真を演じてもらった

佐野晶哉くんが

生放送一発勝負の歌で

100点満点をとりました


見ていて鳥肌が立ちました  


生放送生歌唱

ひとつのミスも許されない

極限状況


前回(100点取れなかった)のリベンジ

プレッシャーも半端なかったし…


(前回の「オレンジ」も最高に心に沁みました。聞き惚れましたが、99.398点 …100点って、とんでもなくハードル高いんですね)


100点とれ!とれる!佐野くんなら取れる!

完璧に応援団として見ていると…

まさかの外ロケ⁉️

寒くないわけがない…

声だって、寒さでふるえてしまうのでは?


たくさんの心配は

歌い出すと

一瞬で消え去りました


テクニックはきっと

パーフェクトなのでしょう

(素人の僕には語れない)

それに加えて

歌心がすごい


選んだ「友よ」

良い歌すぎる


なぁ友よ 人生って最高だろう? だからやめられないんだろう


歌い終わった瞬間に

突き上げた右手に

確信した


100点満点


すごいです

おめでとう‼️


一緒に過ごした

濃密な時間が誇らしい


映画

20歳のソウル


佐野くんには

大義くんの親友

斗真を演じてもらいました


たびたびこのブログでも書いたし

先日の完成報告会でも言ったけど


斗真を演じられる俳優は

日本中を探しても

佐野くんしかいない


初めて本人に会った時に

そのままの言葉を告げたし

説明もしました


ドラムが叩けて(市船ソウルの独特な高速ドラムは、本当に難しいのです)

ピアノが弾けて

仲間への想いがあり

「国宝級イケメン」と呼ばれる、神尾楓珠くんと、ライバルとして並び立つイケメンで

高校1年生から社会人まで演じる必要がある


吹き替えは使わない

(ドラムは、吹き替えると、一目でわかります)

ピアノのシーンは、カット割で、上手く見せることはしない

これは、ピアノ経験者の佐野くんに限らず、神尾楓珠くんにもお願いしました。手元吹き替えたら、撮影はどうにでもなるのですが、どうしてもやりたく無かったし、吹き替えで綺麗に見せるより大切なことがたくさんあるシーンでした。神尾楓珠くんのミラクルには、公式サイトが整ったら、プロダクションノートで書きたいと思います


そして何より

音楽とともに生きている

佐野くんの日々と

中井さんが書いた斗真の日々が

シンクロしていたから


原作、脚本の

中井さんの言葉を借りると

斗真は、市船吹奏楽部そのもの

です


音楽を愛し

仲間を愛し

部活を愛し

先生を尊敬しながらも

力の限り反抗し

日々を生き切ることで

人として成長していく


そんな斗真を

等身大で

演じて欲しかった



昨年の12月23日

市船吹奏楽部定期演奏会での

完成報告会で

久しぶりに佐藤浩市さんに会った時

開口一番で言われた言葉


「編集あがった?うまく、生徒のみんなと、はまったかな?」


僕は「完璧に行けたと思います」と答えました


浩市さんは、「良かった、そこが大事だからな」

と笑顔でした



この映画の

大切なところ


出演者全員が

プロの俳優では無いのです


市船吹奏楽部の皆さんに

リアルに出演していただき

高校時代を描いています


彼らは、プロの俳優ではありませんが

リアルな高校生であり

リアルな吹奏楽部員です


そこに

プロの俳優部が入って

ひとつの世界観を作るので


双方が違和感なく溶け込むことが

マストでした



Aぇ!groupのメンバーで

ミュージシャン、プロの俳優でありながら

現役音大生

中学時代に吹奏楽部員だった佐野くんは

俳優の気持ちも

生徒たちの気持ちもわかるはず


双方の架け橋となる

重要な存在となって欲しい


想いをこめて

19歳の誕生日に

スティックをプレゼントしました


東京やんちゃボーイズのドラム

20歳のソウル助監督チーフの

宮下涼太が選び

リーダー南翔太が自宅で

名前を入れてくれたスティック




撮影中は

斗真として

 生きて欲しい


想いを込めて


僕や

スタッフの期待に

パーフェクトに応えてくれた

佐野くん


とにかく

一発勝負に強かった


自分でも話していましたが

クランクイン早々に

佐藤浩市さんと

一対一の長台詞


そして

映画を見ていただいたら

驚くと思いますが…


まさかのシーンなんです


あまりに堂々としているので

初映画であることを

すっかり忘れて

撮影してしまった程



そして

ピアノ演奏が絡むシーンも

テスト無しの一発本番


段取りが大変なシーンほど

テストを重ねると

うまくいった回の

模倣になって行くと思うので


多少のことがあろうとも

テイクワンに勝負をかけたほうが

伝わるものが多いと思うのです

(もちろん、全てがそうではないし、リハーサルを重ねる撮影も好きですが)


佐野くんのドラムは

たくさんのシーンがありますし

(吹き替えは、もちろんありません)


ピアノ演奏が絡むシーンは

重要なシーンが二つ


佐藤浩市さん、神尾楓珠くんと

3人のシーンと

テイク2が不可能なシーン


どちらも

ノーテスト

一発勝負で

パーフェクトでした


ピアノがパーフェクトであるだけでなく

ピアノ弾きながらのセリフ

長回し

思い返したら冷や汗どころか

あぶら汗が出ます…


うまく演じようとしても

到底不可能


そこに

斗真として存在するしか

全うできないシーン


一発勝負



斗真のことを誰よりも愛して

作品と真摯に向き合ったからこそ

芸能の神様が

微笑んでくれたのだと思います



そして

振り返ると

ずいぶん長くこの世界にいますが

スターになる存在は

みな、芸能の神様に

愛されていると思います


どんなに、テストで上手く行っても

本番ですごいパフォーマンスを出来ない人は

スターにはなれない


逆に

一発勝負で

すごいパフォーマンスが出来る存在は

神様が認めた存在



昨夜の佐野くんの生歌唱を見ていたら

あの日の熱さを

思い出しました




映画

20歳のソウルが

スクリーンにかかる日


佐野くんは

20歳ですね



同郷の星として

世界に羽ばたいてください‼️



ヤンタンでも

書籍でも

20歳のソウルのこと

たくさん語っていただき

ありがとう




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