top of page
  • 執筆者の写真

20210910

昨日は

久々にJACO Fes メンバーが集結


活気あふれる時間を過ごしました


もちろん

マスクを外すメンバーは

PCRを


外さないメンバーは

全員、抗原検査をしています



モザイク東京映画、第二弾


「夕陽が沈んだら僕は」


映画「渋谷行進曲」の

スピンオフであり


テルミンの物語

二部作の後編


リーダーをポスターで入れての記念撮影




出役が全ての

制作を兼務するというスタイル


満ち足りた制作費は

いまはまだありませんが


熱意があれば

出来ないことはない


必ず

真っ赤な絨毯の上に

連れて行く


先輩の意地です


この後

青山からいすみ市に移動して

深夜まで撮影しました


50分、58ページの本を

一日で撮り切るいう

アンビリーバブルな撮影


しかも

天気は雨


小雨ではなく

豪雨でした



いすみ市のスタジオ

三棟を貸し切り

撮影は進みます





気づいたら夜

撮影が終わるまで

雨は降り続きました




東京に戻って

シャワーを浴びた瞬間に

寝落ちしました


体力が無くなっていることを痛感します


歳とったなあ…


タフネスだけは

自信があったんですが。。。


それでも

58歳になった今でも

こうして現役でいられることに

感謝しかありません


そして

誰よりも感謝しているのが

僕を監督デビューさせてくれた

恩人


田中芳之さん


数々のヒットドラマを

世に送り出した

名プロデューサーです




2013年7月3日

よしゆきさんが京都で倒れたという

信じられない知らせを受け

新幹線に飛び乗りました




大雨の日でした


あの日から

ベッドの上で

眠り続けたよしゆきさんは


2015年2月13日

旅立ちました


闘いぬいた1年と7ヶ月の日々

倒れてからも

勇気をいただいたのは

僕の方でした


いつも

いただいてばかりで

情け無くなります



楽しかった頃の写真を

アップしようかと思いましたが

一枚だけ

一番悔しかった写真をアップします


チーム「プリティモンキー」


よしゆきさんが

身体を張って

監督にしてくれたから

今の僕がある


告別式


写真をたくさん撮っていたら

どこどこの偉いさんが言いました


「写真ばかり撮っていても

 喜ばないと思いますよ」


はあ?


お前になにがわかる?


俺たちと、よしゆきさんのこと


黙ってろ


よしゆきさんと僕らとの物語は

終わらせない


終わらない


監督を続ける限り

物語は続く


年齢は超えてしまったけれど

よしゆきさんの

足元にもたどり着けない



撮り続けることしか

僕には出来ないから


かけがえのない一日を全力で



閲覧数:187回0件のコメント

最新記事

すべて表示

20240423

20240422

20240421

bottom of page