20210909

更新日:9月9日

まもなく朝だ


というか

完璧に朝だ


今日は

中編映画「夕陽が沈んだら僕は」の

撮影日





「朝陽が昇るまで待って」と

対になる作品で

今年中の公開を目指している

(JACO Fesでも、上映予定です)


朝陽が昇るまで待って↓

https://youtu.be/U23hlywNQHA




(朝陽と夕陽、2作品で、長編と同じ尺となるのです)


ロケハンした日は

目が眩むほど晴れていた








ロケハンで晴れて

本番でも晴れるのが

秋山組の常なのだが

どうやら

今日の天気予報は、一日中雨


夕陽をテーマにした作品なのだが

夕陽が出る確率は

限りなくゼロに近い


こんな時には

なにか

考え違いをしていなかったか

考える


晴れた日に

オレンジに輝く美しい夕陽を

撮影しようと思ったこと自体が

間違っていたのかも…


雨の日には

夕陽は見えない


しかし

太陽はそこにある


目に見えないだけだ


晴れた日の夕陽は

ドラマチックに沈むが

雨の日の太陽は

知らぬ間に静かに沈む


目で見ようとするから

見えないのだ


目を閉じれば

いつも夕陽は

そこに輝いているはず


そんなことを考えながら

脚本を読む


最近は

自分で書いた脚本を撮ることが多く

いただいた脚本で

監督することの方が少ない


「20歳のソウル」以来かな…


朝陽、夕陽

テルミンと男たちの物語


昨夜

リハーサルをした時に言ったこと


カメラの向こうに感じて欲しいのは

100年後に

この作品を見てくださる人々の目だ


100年経っても

色褪せないものを

作り出さなければ

いま

こうして生きている意味がない


100年たっても

大義くんが作った

市船ソウルやジャスミンが

人々に歌い継がれるように


僕らも

全身全霊で

作品に向き合わなくてはならない


作品の大きい小さいなど関係ない


はるか未来の後輩たちに向けて

かけがえのない一日を

生ききらなくては



「20歳のソウル」情報を

9月1日から

発信し始めたことには

僕なりの意味がある


コロナ禍で

高校野球のスタンドに

市船ソウルが

鳴り響かなかった

二度目の夏


どんな気持ちで

高校生たちが過ごしているか

先生たちが悩んでいるか

父母のみなさんが立ち向かっているか

今しか伝えられないことに

少なくとも

映画「20歳のソウル」に

関わっている人は

関心を持って欲しい


この春

映画のために

ともに戦っていただいた

吹奏楽部の若き仲間たちにとっての

東関東吹奏楽部コンクールの意味を

知ろうとして欲しい


僕の叫びは


全てのスタッフに

届いたと信じたい


スタンドに

市船ソウルが鳴り響かなかった夏


市船ソウルは

たしかにそこに

存在していたことを




雨の日の夕陽と同じだ


たとえ、目に見えなくとも

真っ赤に燃える陽は

いつも

海の彼方から

僕らを照らし続けている


写真は

島田カメラマンと

市船屋上に輝く太陽




テレビには

暴れん坊将軍が流れている


朝の時代劇を見るたび

恩人の顔を思い出す


時代劇の責任者として

京都赴任中に倒れ

2015年2月13日

54歳という若さで旅立った

田中芳之プロデューサーのこと


僕を監督にしてくださった

恩人である



心が折れそうになった日は

よしゆきさんの顔を思い出す


「お前は、どんなことがあろうと

一生監督であり続けろ」という言葉


よしゆきさん


雨が降ろうが

槍が降ろうが

今日も元気に

現場へ行って来ます


明日は

よしゆきさんの話を書きます



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