20210901

9月になりました


残暑が厳しい日もあれば

秋の気配を感じる日もある


そんな、9月が始まる日


9月1日は特別な日


夏休みが終わり

新しい生活が始まる日として

子供の頃から

身体に染み付いています


夏休みが終わる寂しさと

学校が始まり

友達と会える嬉しさ


また

授業と部活の日々が始まることに

気が引き締まる

スタートの日


コロナは

そんな日常をも

壊してしまいました


登校させてよいのか?

リモート授業の方がよいのか?

部活はやらせてあげたいが…

入学式は普通に行ってよいのか?


数年前には

想像も出来なかったような悩みが

先生にも生徒にも保護者にも

降りかかり…


コロナは怖いです

ただの風邪でないことは

まわりを見回せばわかります

友人や仲間が感染することも増え

コロナの危機が

すぐ側まで迫ってきたことを

嫌というほど実感します


我々大人にとっては

ワクチンを打ち

正しく怖がり

生活を制限することで対処する

そんな毎日を受け入れることは

難しいけれども不可能ではない


夏休みの想い出も

9月1日の想い出も

心と身体に染み付いている…


楽しかった日々を

既に経験した大人なら

自分のことだけで

目一杯とならず

子供たちに

目を向けて欲しい


例えば、夏の高校野球

力を振り絞って闘う球児たちを応援する

甲子園のアルプススタンド

真夏の日を浴びて

声の限りに叫ぶ応援団

汗を飛び散らせて演奏する

ブラスバンド

美しく舞い踊るチアリーダー

故郷からバスを連ねて駆けつけた父兄たち


2019年の夏までは

普通だと思っていた

そんな夏の日常が

いまは遠い昔のように感じてしまう


例えば、千葉大会のスタンド

4回戦までは

学校関係者を除き無観客であり

ブラスバンドの応援は

決勝を含め全面的に禁止


スタンドに

市船ソウルが鳴り響くことはなかった


想像して欲しい


大人たちにとっての夏と

子供たちにとっての夏は

全く違う意味を持つ


三年しかない高校生活

最上級生として迎える夏は

たった一度だけ


想像して欲しい

入学式を経験出来ずに入学する新入生

卒業式を経験出来ずに卒業する三年生

修学旅行を経験出来ない生徒たち


大人であるなら

なにか

出来ることがあるはずだ


人間には知恵がある


高校時代の日々が

今の自分を支えていることを自覚して

自分に出来ることを探したい


オンラインの進化

技術の進歩


それは

人間が豊かに暮らすためにあるべきだ


コロナが

突然消え去ることはない

いきなり昔の日常は戻らない


それなら知恵を絞って

新しい「夏の甲子園」を

作らなければならない


夏でなくても

甲子園でなくても

一同に集まらなくても

高校生活の日々を

思い切り発揮出来る場を

作り出すことを考える


それは

楽しく泣き笑いした高校生活を

きちんと経験した

大人たちの義務

仕事

マスト


9月1日を迎え

そんな想いがあふれています






この春

「20歳のソウル」という映画を

撮影しました


市船吹奏楽部の

浅野大義くんと

高橋健一先生

ご家族

仲間たちの実話をもとにした作品です


部活に明け暮れ

泣き笑いした

彼らの生活は

今の時代から見れば

夢のような日々かも知れません


しかし

映画を撮影したのは

今年の3月、4月です


既にコロナは我々の生活を壊していました


春休み

緊急事態宣言が解除され

二度目の緊急事態宣言が発令されるまでの

わずかな期間


実際に

市立船橋高校の施設で

ロケをさせていただきました


大義くんの物語を

撮影することが出来たのは


高橋健一先生をはじめとする

市船吹奏楽部の皆様

父母会の皆様

野球部の皆様

ダンス部の皆様

全ての学校関係者の皆様


作品を作り上げようと

心血を注いで下さった

皆様の信じられない程の協力が

あったからこそです


一日の中止も

ひとりの感染者も出すことなく

撮影を終えることが出来たことに

感謝しかありません


ありがとうございました


感謝の気持ちを込めて

懐かしい写真と映像で

映画が出来るまでを

振り返りたいと思います


2019年11月26日


まだ

コロナという言葉も知らない頃


市船吹奏楽部の部活の様子と

学校を見せていただくために

市立船橋高校におじゃましました




大義くんが

所属していた頃と変わらない

昔の部室











新しい体育館の中にある

整理整頓された部屋は

とても素敵ですが


昭和な僕にとって

混沌とした昔の部室は

魅力溢れる場所でした


夏の暑い夕方

この場所で仲間と過ごす時間の

楽しさが浮かびました




たくさんの物語を

見つめたであろう廊下


映画でも

重要な場面で

使わせていただきました


当時のままの音楽室







壁には卵パック



窓からは

野球部の練習が見えました






大義くんたちの

息遣いが聞こえて来る

リアルな空間で


20歳のソウルは

撮影することが出来ました



初めて見た時の

音楽室や

野球部の練習風景は

そのまま映画の一場面として

重要なシーンを構成しています


昔の部室や音楽室を

見せていただいたあと

新しい体育館での

吹奏楽部の練習を

見学させていただいたのですが


高橋健一先生は

我々に

2019年の生徒たちによる

市船ソウルの演奏を

聞かせてくださいました


明日のブログには

その時の映像を

アップしようと思います


映画「20歳のソウル」は

来春公開予定です


まもなく

キャストを含めた

公式発表があると思います


お楽しみに‼️



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