20210124

夜中に足がつり

痛くてのたうちまわっていたら

お腹がつり


慌てて塩をなめて

ポカリを飲み

おさまったかと思ったら

反対側の足がつった


全身けいれんで救急車に乗った

大学2年の夏を思い出した


早稲田大学のテニスコート

夏の関東学生大会予選決勝

ファーストセットを6-0でとり

セカンドセット2-2のとき

身体に異変が


今考えると

熱中症だろう

6-0 2-6 2-6で敗れて

本戦出場の夢は砕け散り

試合後

水道の水を飲んでいたら

いきなり吐いて

全身けいれんに


お腹から指まで

筋肉という筋肉がつり

救急車で

東京女子医大病院に運ばれた


着ていたテニスウェアをハサミで切られ

全身に何かを塗られた記憶がある

注射と点滴で落ち着き

数時間後

国立市のアパートへ帰った


学ランに着替えだけど

テニスシューズは

コートに置きっぱなしだったから

緑色のスリッパをもらい

おかしな格好で

中央線に乗った

ジロジロ見らて

国立駅まで

かなり恥ずかしかった


その夜

アパートで麻雀をした


死にかけた夜に

なんで麻雀?って思うけど


あの日は

死にかけたことより

予選通過をかけた大一番で

大逆転負けをしたショックが大きくて

(というか、ファーストセット6-0で取ったこと自体が、フロックなんだけど。

昔から時々、まぐれ勝ちがあり、関西ジュニア本選で、第3シードを6-0 6-0で撃破した大まぐれ勝ちもあったw)


さすがに

お酒は飲まず

アパートで寝ていたら

ノックの音


近くのアパートに住んでいた

テニス部の仲間が

(国立市西にアパートがあったから、自分たちでは西族って名前をつけていた)

いきなりやってきて

徹夜で麻雀となった


いま思うと

ひとりにしないように

気配ってくれた気もする


カセットテープで

中森明菜を聞きながら

クーラーもない夏のアパート

扇風機をつけて徹夜で麻雀


朝方

西族のみんなは

アパートへ帰って行き

僕は少し寝た


テニスコートに置きっぱなしだった

ぼろぼろのナイキフォレストヒルズは

後日

早稲田大学テニス部の親切な人が

一橋大学テニス部部室に届けてくれた


足がつると

あの日のことを思い出す


緑色の

便所のスリッパは

しばらくアパートに置いていたが

引っ越す時に捨てた


大学四年間で

予選決勝までは

その後も何度か到達したけど

関東学生大会本選には

一度も進めなかった


あの時

試合にまぐれ勝ちして

予選通過していたら

何かが変わっていたのか?


ワンチャンスを逃した気がして

その後

よく、そんなことを考えたけど


今思えば

熱中症の

処置が遅れていたら

命を落としていたかもしれない


ワンチャンス逃したのではなく

たくさんのチャンスをもらったのだ


↓その頃の僕w






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